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2016年1月 2日 (土)

2015歩き納め

今頃ですが・・・律儀にも2015年歩き納めを記録しておこうと思います

年末、住吉大社周辺におわします神様を訪ね、南海電車住吉大社駅から出発しました。

住吉大社はもう何度か訪れましたが、いつ来ても反橋の眺めは見事です。

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淀君寄進のこの橋は、越えて初めて神聖な社殿を目にすることができるように作られています。

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池はかつての海の名残ですが、高燈籠といい、境内の石燈籠といい、かつての住吉の賑わいが目に浮かびます。

さて、住吉大社のすぐ北、生根神社へ。

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この地域の産土神(ウブスナガミ)で、起源は住吉大社より古いといわれています。

祭神は少彦名命。

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熊野街道に入って、南へ。街道沿いの老舗池田屋

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浅沢神社。

住吉の浅沢小野の杜若(カキツバタ)衣に摺りつけ着む日知らずとも

と万葉集に謳われているように、

いにしえ、ここはカキツバタが繁茂する沼池だったところ。

祭神は宗像三女神の一人の市杵島姫神、海の神様ですね。

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市杵島姫神は芸能の神様でもあるので、

境内には芸能関係者の提灯が沢山下がっています。

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すぐお隣の大歳神社。

大歳神は収穫の神様ですが、ここは大阪。

なんと集金の神様として慕われています。

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さらに南へ下って、正印殿跡。

住吉大社の宮司津守氏の屋敷にあって、後村上上皇の行宮となった御殿跡。

南朝方の主要拠点の一つになったところです。

近くに津守寺や津守廃寺もあって、津守氏の強大な力を忍ばせます。

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さらに南へ。止止呂支比売命神社。

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トドロキとは水の流れる音のことだそうで、

住吉大社の摂社ですから、ここも水の神様でしょう。

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さて最後は依羅村(ヨサミムラ)、我孫子観音へ。

我孫子とは、この地の古代の豪族、依羅吾彦(ヨサミノアビコ)に由来する地名です。

ヨサミは寄せ網、アビコは網引くに由来するという説もあるそうで。

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依羅吾彦が百済より贈られた観音像を祀ったという古い由緒のこの寺には樹齢700年の大楠が見事にそそり立っていました。

いにしえの住吉の村々の繁栄と信仰を思いながら、

暖かな冬の一日が過ぎでゆきました

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